歴史を学んでいると、過去の彼らの人生がまるで自分の人生のように生々しく感じる時があります。
しばらく「ユジン・チョイ病」を患ったドラマ『ミスター・サンシャイン』を見ている時もそうでした。
国が滅びゆく巨大な揺れの中で
自分たちの時間を大切に生きていく主人公たちの人生がとても生々しく思えたものです。
今日は激動の時代であり、開花期でもある1900年代 朝鮮の漢城(ハンソン)を舞台にしたドラマ『ミスター・サンシャイン』のロケ地 【論山サンシャインスタジオ】に行ってみます。
【論山(ノンサン)サンシャインスタジオ】
– 住所:忠清南道 論山市 錬武邑 鳳凰路 90 サンシャインスタジオ
– 営業時間:10:00~18:00(入場締切は17時30分)(毎週水曜日はお休み)
– 入場料:大人8,000ウォン、学生6,000ウォン、小人4,000ウォン
– 公共交通機関への行き方:
論山駅、論山高速バスターミナル、論山市外バスターミナル近くのウリ整形外科(バス停)–>201番バス–>訓練所入所大隊にて下車–>徒歩15分
※ ペット同伴不可
サンシャインスタジオは約6千坪の規模で、日本による植民地時代の様子を見ることができます。
日本の建物や韓屋、藁葺き屋根、開花期にあった近代様式の建物など、様々な形の建造物が並んでいます。
1900年代初めに見られた漢城の姿が象徴的に再現された、国内唯一の空間です。
建物だけでも30棟を超えています。
【右】「大安門」 – 大韓帝国時代の徳寿宮正門を再現
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】「マダンジプ」 – 伝統韓屋(瓦)
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】「文房具」-開花期のショップ再現
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】 「フランス製パン所」 – 敵産家屋、ドラマ『ミスターサンシャイン』のロケ地
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】 「漢城電車」 – 開花期初の電車再現
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】「See You Again garden」 – 義兵追悼公園
写真出典:サンシャインスタジオ(www.sunshinestudio.co.kr)
【右】 「普信閣」 – 開花期の普信閣を再現
歴史の中の彼らの姿が浮かんでくるような空間です。また、サンシャインスタジオのすぐ隣には「サンシャインランド」があります。
サンシャインランドは、1950年代を背景にしたドラマや映画のセットがある「1950スタジオ」、 最新のVR技術を活用した「ミリタリー体験館」、身体を使って楽しむ「サバイバル体験場」で構成されています。 サンシャインスタジオとはまた違った多彩な楽しみが体験できる空間なので、一緒に楽しむのが吉
写真出典:論山サンシャインランド(https://www.nonsan.go.kr/sunshine)
ドラマの中を旅するような時間旅行空間、 「論山サンシャインスタジオ」でした。
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