見ているだけで心温まる春の日差しのような場所ですね。
ここはドラマ『椿の花咲く頃』のロケ地として有名な浦項(ポハン)の九龍浦(クリョンポ)です。特にポスターで「オ・ドンベク(コン・ヒョジン)」と「ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)」が座っていた階段は九龍浦日本人家屋通りの中でも有名なフォトofフォトゾーンです。
2人を真似て九龍浦港を眺めながら写真を撮るのが暗黙の了解(ルール)だそうです。
ドンベクにとって穏やかで美しかった日常の空間、浦項九龍浦の日本人家屋通りへ出かけてみましょう。
美しい風景が迎えてくれるこの場所は慶尚北道(キョンサンブクト)浦項市の九龍浦村(クリョンポマウル)です。
九龍浦には韓国の伝統的な家屋とは違った形の民家が並んでいる「九龍浦日本人家屋通り」があります。100年前の時間がそのまま止まっているような空間です。
数年前までは曲がりくねった路地を見に数名の地元民が訪れるくらいでしたが、2012年に「九龍浦近代歴史館」の開館とともに「九龍浦日本人家屋通り」という名前できれいに整備され、今では様々な観光客が訪れています。
浦項だけでなく、釜山(プサン)や統営(トンヨン)など、南海の海辺の村では日本式家屋を見ることが多いです。
現在の香川県の漁船が魚の群れを追ってここまで来るようになり、その後の植民地時代を経て多くの日本人が九龍浦に移住するようになったそうです。
様々な歴史や見どころがある九龍浦に訪れた際は、ドンベクの日常を見て回る以外にも「九龍浦日本人家屋通り」を訪れてみるのはいかがでしょうか。
赤い椿の花言葉は、「誰よりもあなたを愛しています」です。 あなたにとっての椿は誰ですか?
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